出産前に、かなり分厚い育児書、「定本 育児の百科 松田道雄著(岩波書店)」をもらった。分厚いと言っても子供の月例に合わせてその時々読んでいけるし、内容も詳細でわかりやすく、私はかなり気に入っている。
出産直後に比べ最近は余裕が出てきた私、すっかりこの本の存在を忘れていたのだが、今更ながら”2~3ヶ月”の箇所を読んでみた。第1刷発行が1967年と、少々内容が古く面白かったので一部抜粋↓
>事故をふせごう
ネコやネズミが侵入してきて、赤ちゃんのほっぺたや口のまわりについているミルクをなめているうちに、赤ちゃんをかじってしまうことがある。赤ちゃんをねかせつけて買い物にいくときは、ネコがはいってこないようによく窓をしめておく。 ベッドの脚のところに、いろいろのものをおくと、ネズミがつたって上ることがある。
本当かと思える内容だ。
>赤ちゃんの外出
赤ちゃんをつれてデパートに買い物にいったりすることは、まだ早い。映画館につれていったりすることは、いけない。空気がよごれている上に、映画館は案外病人がひまつぶしにきているので、結核などもらわぬともかぎらない。
まずい・・・私のために書かれたみたいだ。
私も知人に勧められたとき、分厚いし、内容古いし、、正直最初は?と思ったんだけど、古い分ベーシックなことが書かれてるから基本に立ち戻れる、みたいなところが私は気に入ってました。RICOさんにも気に入ってもらえてよかった。
返信削除でも 突っ込みどころ満載で笑えるよね。
>alohaさん
返信削除育児書としてより、40年前はこうだったのかぁ~と読み物として面白くて、授乳中に読んだり、とても役立ってるよ!特徴のある文体もいい感じだし。ありがとね。
やばい!私もその昔母に勧められたのはやはり松田道雄の育児書だった。
返信削除そして当時の子育てバイブルに。。。
しかし松田道雄恐るべしだね!
時を超えて国を超えて未だに子育て母親の間で活躍中。。。
>celeryさん
返信削除へぇ~、celeryさんも読んだんだ。そんなにポピュラーな本だったのね。しかもお母様の時代から・・・大切にしなくては。
もしかして、肥満防止のために白湯を飲ませたのもこの本の教え?(笑)